ジョギングの健康効果や怪我への対処法(まとめ編)
健康的な痩せ方と病的な痩せ方
ジョギングなどで通常の生活の中で、ストレスなく健康的に痩せる方が一番良い方法だと思いますが、明らかにこれは病的な痩せ方だと思う人もいますよね。
例えば、ガンにかかった方がガンを取り除くために手術を受けて、退院後にその姿を見ると明らかに何か病気をしていたんだと思いますよね。
また糖尿病にかかっている方なんか、あんなに肥えていたのに極度に異常な痩せ方をする方もいますよね。
これは明らかに病的な痩せ方です。早く治療をして元気になってもらいたいと思うばかりです。
そういう病的な痩せ方と比べてスポーツなどする人は、顔色もよく姿勢もスラッとしていて、見る人の目も私も運動してみようという気にさせてもらえますね。
あの人はスタイルがいいけど日頃何を食べて何をしているのかが気になって仕方なくなったりもします。
人間だれしも病気にかからずに普通に健康的な生活をしたくなるものだと思います。
その中で人より少しは何か優れているものを持ちたいと思うものであります。
ストレスのはけ口を持つ
現代はストレス社会とも言われています。お仕事や家事などの毎日の生活に追われて、ストレスを抱えこんでしまういかに多いことか。
しかし、そういう社会だからこそ、そういうストレスのはけ口を持つことも大切になってきます。
特にジョギングをすると、脳内に「ドーパミン」「セロトニン」という物質が増えて、心のバランスを整えることはよく知られていることです。
この心の幸福感が健康的な痩せ方をしてくれるのだと思います。
赤ちゃんで生まれ、歳をとって病気になり亡くなっていくことがごく普通の人生だと思います。
その中で、爽やかな気分にもなれるジョギングを取り入れて、楽しいひと時を過ごすのも一つの方法かなぁとも感じます。
ジョギングによる怪我への対処法
普段運動をしていない方が、明日からジョギングをしようと頑張り始めたころは、怪我はつきものだと思ってください、
なぜなら普段動かしていない筋肉などを急に動かそうと頑張ろうとしたり、またその頑張りの加減方法知らないからです。
私の場合は、まずやり始めたころは、あまりにジョギングが気持ちがよかったので、急激に走ったもので、足首をやられて次の日から走れなくなりました。
あまりの痛さに苦渋した顔つきになり、歩くこともやっとになり、本当はこんなことで整形外科に行くものかと思っていたのですが、やっぱり行ってしまいました。
執念でスロージョギングしました
診断名は記憶にないのですが、3週間安静にしていなさいというものでした。
私はこの時、3週間も安静にしていたら今までダイエットのためにジョギングしたことが全て水の泡になってしまうと考え、
医者の警告も無視して、翌日からも足を引きずりながら公園に行き、歩いたことを思い出します。
本当に無茶なことをしていると思いつつも1週間くらいするとなぜか次第に痛みがとれてきて、スロージョギングができるようになったではありませんか。
このあと私のジョギングに対する執念が実って、普通のペースでジョギングができるようになりました。
足底腱膜炎を発症
この話は50代の前半のときのことでしたが、最近でも怪我がありました、それは足の裏や踵が痛くなる足底腱膜炎というもので、
足の踵が痛くて走れないというものでした。
このとき先ほど話した整形外科へ行こうかと迷いましたが、ネットでいろいろ調べているうちにキネシオロジーテープというものがありました。
よくアスリートやスポーツ選手が痛めた時に使用するものらしいです。
それでそのキネシオロジーテープを踵に巻くことにして痛みを軽減することができ、今ではほとんど痛みがでなくなるまでになりました。
ビギナーランナーが走り始める季節や注意点
初めて健康のためにジョギングを始めるにあたって、適している季節は体質にもよりますが、ズバリ最高気温が10℃くらいの季節が良いかと思います。
また、人によって、暑い外気が好きで暑い時にジョギングしたいという方や寒いのが好きで暑いのはどうも苦手といことで、
人さまざまに体感温度は変わってくると思います。
季節や気温を見極める
10℃というと冬から春になる頃や秋から冬になるような季節ですかね。極端に暑くもなく寒くもなくというようなところです。
体が次第に走ることになれてから夏に入る、冬に入るというようなところで始めたほうがリスクが少ないと思います。
反対に極端に気温が30℃を超えるような真夏の季節はやめておいたほうが良いです。
なぜなら中高年ですから加齢の関係で、脱水症状を起こしたり、熱中症にかかったりと体のためにはあまり良いこととは言えませんね。
健康のために長い間、ジョギングを続けなければならないので、よくよく考える必要があると思います。
主治医などの指導を受ける
現在、病気などを持っておられる方は、病院の主治医などの指導の下にジョギングを始めたらよいです。
私も去年の冬まで心電図なんかに引っかかることなくジョギングをしてきたのに、最近一番自信のある心臓が心房細動にかかり、
ジョギングを断念しようと考えていた時に勇気を出して、不整脈の担当の先生に聞いたところ、競争をするような走り方をしなければ大丈夫だと言われたので、
聞いてよかったと胸をなでおろしていました。
健康には全く自信がある方も、しっかりと健康診断を受けて、主治医のアドバイスを受けてからジョギングを始めたほうが後々後悔しないと思います。
芸能人のマラソン心肺停止
私の同世代の芸能人の松村邦洋さんがいますが、確か2009年3月22日の東京マラソン参加中に突然倒れたのは、
15キロ地点手前で倒れたということは記憶に新しいです。松村さんは急に足を止めて、後ろの路上に倒れこんだんです。
当時、彼は41歳という若さであったんですが、身長164センチ、体重128キロもあり、病名が急性心筋梗塞による心室細動だったんですが、
特筆すべき点は、持病ではなく、急性によるものいうことだったんです。
だから私たちも年齢も加味しながら医者の意見も聞き、よく考えた上でジョギングに望んだらよいと思います。
キネシオロジテープ(伸縮性粘着テープ)のメリット
聞きなれないと思いますが、キネシオロジテープというものは、伸縮性があり、使いやすく痛めた足の筋肉などにかなり有効です。
キネシオロジテープは、3Mやトワテック、ニトリなどよく聞かれる大手メーカーが販売しているもので、材質等は同じものですが、
メーカーによって、粘着成分が違ってくるので、粘着テープによるアレルギーなんかを気にしなければなりません。
3Mとトワテックの2社を愛用
私は3Mやトワテックの2社のものを使っていますが、やはりどうしても、お値段が気になるので、安いトワテックのテープを愛用しています。
3Mは確かに品質は良いものを使っていて、粘着成分も良いものを使っていますが、
よく使う私にとって、高い商品は必要なく、トワテックみたいに安い商品でも伸縮性が十分でアレルギー反応を起こさないので、
今年の2月以来ずっと使用しています。
キネシオロジテープを使い始めた理由
私がキネシオロジテープを使い始めた理由は、長い時間(約1時間半)ランニングしたために踵の足底腱膜炎にかかってしまい、
走り終わった後に常に丸二日間、歩くたびに激痛が走ったためです。
それで、テレビでよくお相撲さんが怪我をしたときにサポーターやテーピングをしていることを思い出し、
最初サポーターを購入しましたが、締め付けがきつく逆に痛みが増したためにキネシオロジテープに変えたのです。
キネシオロジテープのメリット
キネシオロジテープは伸縮性が抜群で、テープの強弱も簡単に緩めたり強めたりすることができ、また厚みも薄いので大変重宝しています。
毎回ジョギングする前に痛めた左足踵にキネシオロジテープを巻いて走るようにしています。
最近では踵の痛みもだいぶ軽減してきており、走った後も痛みが走らないで良いですよ。
ウィキペディアに「健康な筋肉と同じ伸縮率を持つテープであるとされており、筋肉に沿って貼ることで効果を発揮するとされる。
テープを張ることで体内に隙間が出来てリンパ液の流れが良くなり、それにより新陳代謝が改善し、自然治癒力が高まり、
貼っておくだけで筋肉の痛みや凝り、怪我・手術後の内出血の治りが早くなると主張されている」とありますね。
高齢者もキネシオロジテープを好む
少々話はそれますが、私の母が80歳になる高齢であり、常日頃、背中や腰が痛いというので背中から腰にかけて、キネシオロジテープを貼ってあげたところ、
湿布薬よりとてもよく効くし、背中や足の調子がよいといわれています。
多少テープを引っ張りすぎて、緩めてくれと言われたり、引っ張りが弱いので強く引っ張ってくれと言われたりで大変ですよ。
痛み出したら必ずキネシオロジテープを求めてきますよ。
私はこのテープを足の怪我のためのアイテムとして、ジョギングしている間だけではなくて、この先高齢になっていきますが、
常にそばに置いておきたいと思っています。