ストレス社会のセロトニンの役割とジョギングとの関係
いろいろ現代社会はストレスが多く、仕事をしていて疲労を訴える人はかなり多いと思います。
ジョギングをして幸福ホルモンのセロトニンを出すことはできますが、今や時間に追われる仕事をしている人は多いですよね。
ストレスがかかると免疫力は低下します
時間だけではなく、人間関係、不安感、感情の起伏などいろんな面でストレスの大小は決まってきます。
ストレスがかかると人間の免疫力は低下し、病気などにかかりやすくなります。
特に生真面目で、几帳面、神経質な人ほどストレスを受けやすいです。私の場合も自分で言うのもなんですが、
生真面目で、几帳面、神経質すぎて、融通がきかないなど自分の性格から人の倍以上のストレスを持ってしまうところがあります。
ストレスとの関わり方と発散法
昔はカラオケをよく歌いに行って、ストレスを発散していたんですが、もう一つのストレス発散法がジョギングだったのです。
しかし、仕事の内容にもよりますが、ストレスのかかり方も変わってきます。
特に私の場合、ストレスと疲れが溜まり慢性化したのが、2交代制の勤務でした。
12時間の交代制で部品の製作などの仕事を大手企業でしていた時期もあったのですが、1週間ごとに昼と夜が逆転する勤務体制だったんです。
こういう仕事の体制になってくると、体への負担が大きくなります。
帰って寝るだけの生活
本当にジョギングどころではないし、もう仕事が終わったら帰って寝るだけの生活を毎日繰り返していました。
最初のころはよかったのですが、とにかくみるみるうちに痩せました。
その頃の写真を今でも持っていますが、
本当に病的な痩せ方というか、頬はへこんで、体は棒のようになり、顔は血色が悪く、どこか悪いんじゃないかというところまできていました。
しかし不思議なもので病院に行っても病気でないといわれるし、どうしたら良いかわからなくなってしまいました。
リズム正しい生活が大事
それを半年も続けていたんですが、とうとう体が言うことをきかなくなってしまって、
「自己都合ですが、辞めさせていただきます」になってしまいました。
お金はほしいが体が言うことをきかないとどうしようもなかったのです。
このような体験から、規則正しい生活、朝何時に起きて、一日3食のごはんをキチンと食べて、
夜何時までには寝るというリズム正しい生活をしなければ、人間病気にかかってしまうということを身をもって感じました。
人生でのジョギングとの関わり方
日本人は特に勤勉しすぎます。私も昔、今のJR(旧国鉄)で働いていたので、給料は安かったですが、
ボーナスは出るし、規則正しく出勤をして、退社時刻になれば時間通り退社できるし、自分の時間も持つことができる、
好きなスポーツはできるし、言うことなしでした。
加齢で無理がきかなくなる
若い時は、多少の無理はききますが、30、40、50代になってくると無理がきかなくなりますね。
人生100年時代とテレビなんか見ていると言っているようですが、
私は今も昔も医学の進歩で、人間の寿命は延びてきているように見えますが、個人差はありますが、そんなに延びてきているわけではありません。
いかにして自分の人生を過ごしていくか、宇宙の時間の感覚からいえば、地球に住んでいる人間の寿命なんて一瞬なものです。
赤ちゃんで生まれ、病気にかかり、年老いて死んでいく、これが人としての普通の姿なのですが、
生きている間に、この世に生まれてきてよかった!充実した毎日が送れているという感覚にしてくれるのも、ジョギングかなぁと思います。
ジョギングはセロトニンを出す一番の方法
セロトニンという幸せホルモンを出す一番の方法は、ジョギングをすることが一番だと私は言い切れます。
当然、ほかにもいろいろな方法もあるかと思いますが、私の個人的な見解は低負荷の運動をすること、
その中でもジョギングが簡単で体に好影響を与えるものだと思いますね。
簡単な体操は3日坊主になる
よくテレビで、例えばこういう健康のお悩みは、この体操を5セットを一日に3回やるだけで、効果がありますとか
うたっているテレビ番組がありますね。
簡単だけど、よしやろうと思っても三日坊主なんてこともあるのではないでしょうか。
簡単な体操は実は難しい
そうです、簡単な体操なようで実は難しいのです。
簡単という言葉を辞書で調べてみますと、「物事が大ざっぱで単純なこと」と書かれていますが、
単純とは突き詰めて言えば、私たちが喜怒哀楽を表現するときに、喜ぶ、怒る、悲しい、楽しいなど一目見て、
あの人は今そのような感情であると一目瞭然であると理解できなければならないものだと考えています。
ですのでジョギングに関しても、ただ無理なくゆっくりと走るだけと考えれば三日坊主にもならず、続けられるというものですね。
セロトニンは幸せホルモン
さて話はそれてしまいましたが、本題のセロトニンは幸せホルモンで、不足すると脳の機能低下したり、
心のバランスを保つことが難しくなります。
ストレスは避けて通れない
逆にストレスとは、要因として、経済的困窮、仕事の多忙、人間関係の悪化や急な環境の変化もストレスの原因になることがあります。
また多種多様な精神的障害や様々な病気も感染とか除いて、ほとんどがストレスからくるものではないでしょうか。
しかし、現代において、ストレスは避けて通れないものだと思っています。
ストレスの対策として、お酒で発散したり、タバコで気分を紛らわしたり、カラオケを歌ったり、
女性では心行くまで喋ったりしますよね。他にもいろいろと個人差はありますが、対策はあると思います。
ストレスにはセロトニンが一番の対抗策
私はストレスに対しては、セロトニン物質、幸せホルモンを出すことが一番の対抗策だと思います。
ただ、ゆっくりと走るだけで、程よい汗をかいて気持ちがよくなり、見た目もよくなったり、
病気にかかりにくくなったりと一石二鳥にも三鳥にもなります。
モチベーションが上がる
考え方も今まで後ろ向きだった考えから前向きの考え方に変わり、モチベーションも上がってきたりします。
過去一度、私の親戚がお金ばかりに執着するので、私は言いました。
今生きているうちは、この世でお金を持っていれば安心だけど、お金を持ってあの世へは行けないでしょうと。
やはり、ジョギングをして、セロトニンの幸せホルモンを出して、いつまでも健康で笑顔で長生きしたいと思います。