筋肉の柔軟性やストレッチを決意
11月2日以来、足底腱膜炎で10日以上も全くランニングやジョギングができていない状態であったので、
何としても、今日はいつもの河川敷に行って、走りたい思いでいっぱいでした。
覚悟を決めて朝ランへ
あくまで、ダイエット目的のための朝ジョグであり、特別に筋力を付けたいとか、そういう意味ではないので、
多少の痛みは足底部に残ってはいたのですが、ランニングしにいきました。
しかし、足底腱膜炎はかかると、なかなか治りにくいものですね~
私の知っているランナーでも1年以上もかかっている方もいて、他ランナーで怪我をされている方も多数いると思います。
さて、いつもの河川敷駐車場に到着して、準備万端で走り始めました。
足底腱膜炎への懸念
ランをし始めると、どうしても、この10日もの間休憩していたカロリーを消費したい思いが、溢れてきて、
ついついスピードを出して走りだしてしまいましたが、体の具合と照らし合わせながら、
なんとかランスピードを制御しつつも、ゆっくりと走りました。
また、この前のように足底筋膜炎が再発したら大変だということは脳裏にありました。
不安が現実になってしまう
そういう考えが交錯する中、走り初めは良かったのですが、約2km過ぎたあたりから、前回同様の症状が出てきました。
足底筋が痛み出したのです。それも少しでも走ろうとするなら、ズキッとくる痛さです。
たまらずに、折り返し地点を過ぎたあたりから、ランを止め、ジョグにして、それでも治まらなかったので、ウオーキングに変えました。
本当に足を引きづるようなウオーキングです。
痛ましい姿に腹が立つ
この時、上と下に河川敷の道路があるのですが、いつも走っている幅広いアスファルトの道でなく、
上の細い道へ登っていき、ゆっくりと駐車場に向かいつつ、早く駐車場に着かないかと思いつつも、その駐車場が遠くに感じられましたが歩きました。
途中、歩いている道で、ジョグしている男女の3人組が私を軽々と抜いていく姿を見ると、自分の情けない姿を腹立たしく思いました。
自分の姿を思い浮かべると、何でこういう姿になったかを思うところがありました。
一流の人ほど基本を徹底
それは、若い時からもそうですが、ジョグするにしろランをするにしろ、走る前のストレッチと走った後のストレッチをキッチリとやっていないことでした。
一流の選手やアスリート、スポーツマンなどは全く逆でキッチリとウオーミングアップやストレッチをしますよね。
話は少し横にそれますが、私は相撲が大好きです。今ちょうど、九州場所がNHKで放送されていますが、注目は、やはり第一人者の横綱の白鵬の事です。
確か以前のアナウンスの中で、白鵬は、他の力士とは違って、入念にしこを踏んだり、鉄砲したりする稽古など上半身のウェイトトレーニングを他のどの力士よりやるそうです。
年齢は34歳で、幕内優勝回数42回の大横綱です。
とにかく昔から土俵に入る前と後は入念に基礎トレーニングはやるそうです。
私が思うに、このトレーニングがあるからこそ、怪我もほとんどなく、勘や反射神経が良いなど、お手本になるところが結構あります。
勝ちに行く相撲でなく、負けない相撲なんですね。
筋肉を柔軟にするストレッチ
私一個人のランナーとして、ここは肝に銘じなければならないところだと思います。
なぜ怪我をしてしまうのか、なぜ足底筋膜炎にならなければならないのかと。
それは基本中の基礎のトレーニングを甘く見ていたに過ぎないし、やっていなかったことが悪かったのだと思いました。
この前、私のツイッターでフォロワーの人が呟いていましたが、筋肉が硬くなることが怪我の原因だと言っていました。確かにそうですね。
人間動かないで、座ることが多かったり、同じ姿勢が続くような場合、筋肉は固くなります。要は筋肉を柔らかくしなければならないですね。
柔らかくするには、ラジオ体操みたいな軽く筋肉を動かすような運動やスクワットなどしなければなりませんね。
それをすることによって、筋肉の中の血流が良くなり、筋肉から老廃物を出して、筋肉に栄養が隅々までいきわたる好循環を生まなければ怪我のもとなっていまいますよね。
面倒なようでも、キッチリとストレッチをすることが長くランやジョグを続けられるコツかなぁと思っています。
筋肉の衰え防止に運動が一番
筋肉の衰えを防ぐには他の知り合いも言っていますが、運動が一番ということです。私くらいの50代くらいの年齢になってくると、下肢の筋肉量は上肢と比べて低下率が3倍高いと言われています。
ジョギングやウォーキングなどを習慣化することが大事だということです。
話は自分のことに戻りますが、いつもの7kmの朝ランのコースを途中棄権して、駐車場まで車にたどり着き、家に帰って思い立ったことが、
以前も足底筋膜炎でユーチューブの動画を参考にやったストレッチでした。その方法がこちらにあります。
ランナーの足の緊急対応法
この方法を間隔をおいて何回か繰り返していくうちに、かなり痛みも緩和してきました。階段の上り下りも、このストレッチをしたあとは楽にできるようになりました。
即効性がありますね!
しかし、緊急性があるときのみしか使えないので、根本的な足底腱膜炎の治療にはならないと言われていました。
とにかく基本的なトレーニング、スクワットを普段から丹念にやることを心がけ今後に繋げていきたいと思います。
必ずもう一度、ハーフマラソン大会くらいに出れるよう焦らずに頑張っていきたいと思います!